(パソコンが修理から帰ってきました。発行延期へのご協力に感謝いたします。)

「君恋て 世をふる宿の梅の花 むかしの香にぞ なほにほひける」 と紀貫之が土佐日記の中で引用している歌がありますが、ここいらでもやっと梅の花がちらほらと。
その梅の香に合わせて、今号はオープンしたばかりの 君と果実と宝石と。(最後に句点がつきます)さんのご紹介です。

オープンしたばかりと言ってもパンの実力は証明済み!
なぜなら、店内の壁には・・・

Dreamin’B・・・? どこかで聞いた覚えが・・・。
そうなのです。こちらはあのDreamin’B Sumiyosiさん(20号、21号)の東陽町店でもあるのです。

ですから外の立て看板も2つ。

宝石かき氷?純氷を使用した宝石のように美しくも舌の上で溶ける魅惑的なかき氷なのです。店内でもちろん食べられます。

パンたちはおもに右手で待っています。パンは毎日Dreamin’B Sumiyosiさんから運んできます。

アクセントとなる壁色はティファニーブルー。本店と同じく商品ポップも親切で楽しいですね。

オープンしたてでも、そこは実力店。既に人気商品が。
まずは人気ナンバー1。
リボンクロワッサンの 東陽の美魔女 さんたちです。

その、いちごホイップ

いちごの新鮮さが伝わる生クリームが入っていて、本当に爽やかな美味しさです。

ピーナッツクリーム

表面サクサクなので軽やかだと思ったら濃厚な味わいです。ただのピーナッツクリームではありません。クリームチーズが入っているためでしょうか。

お次は、人気ナンバー2。
プロポーズスコーンたちです。

とっても可愛らしいですよね。
形は何に見えますか?そうです。プロポーズリングが入っているケースのようです。実際、そのイメージでデザインされたそうです。恋する相手に差し出す際にパカッと開いたケース。中にはトップに宝石の乗ったリングが。左3列はそう見えますよね。その宝石はカカオのオーガニックチョコです。

さくら餡(左)と粒餡&バター

次の2つは珍しい
ラムレーズン&バター

餡は白餡ベースなのでしょうか。甘みと酸味がなんとも言えない絶妙さ。バターが目立つことなく隠し味的な役割を果たしています。体験すべき味です。

あんず餡とチーズクリーム(家に着いたらカカオチョコがズレちゃった・・・)

さっぱりとしたスコーンとともに嚙みしめていくと、たっぷりと入った餡が絡みついていきますが、最後に残るのはスコーンの小麦味です。これも体験すべき味です。

プロポーズスコーンのスコーンは、サクサク系ではなくしっとり系です。それがそれぞれの餡と全く違和感の無い調和ある舌触り歯触りを作り出しています。このバランス感覚は凄いと思います。
餡は、高級餡で知られる1960年創業の 内藤製あん さんのものだそうです。

お次は正統派。
高千穂バターのパンドミ

Dreamin’Bさんは小麦使いの手練れです。Dreamin’B Sumiyosiさんの号でも書きましたが、二けたの種類もの小麦を使い分けておられます。
これは北海道産の小麦「春よこい」です。そして、九州は宮崎県の高千穂牧場さんの発酵バターを使っておられます。北と南のコラボレーション。
香りが本当に素敵です。美味しいパンの証明であるミミもとっても美味。そのままでもトーストしても一品として味わえると思います。さすが、小麦を愛するDreamin’Bさんです。

宝石食パン

クランベリー等のドライフルーツとシリアルが練り込まれています。甘パン系なのかなと思いきや、これは食事パンです。それも栄養豊富な。甘みはほんのりという感じで、トーストしても美味しくいただけます。

コンビーフポテトフロマージュ

この味は? ・・・何でしょうか?コクと旨味を強く感じるのですが・・・。コンビーフとポテトというありふれた(失礼)材料なのですが、味わったことの無い風味が残っていきます。ちょっと不思議です。チーズとのマッチングのためでしょうか。とにかくとても美味しいです。

大葉と梅のベーコンスピナ

スピナとはかなり硬いパンのことのようです。でも、その適度な硬さを噛みしめることによって、まんべんなく散りばめられたゴマも味わうことが出来ます。計算された硬さです。大葉と梅の「和」が、ベーコンとパンの「洋」に飲み込まれることなく自己主張したとっても粋なビールのおつまみ系です。

ビーフカレーとソーセージのフォカッチャ

ご覧の通りものすごいボリュームです。ほおばると口の中でカレーとソーセージがバトル。それをフォカッチャが絶妙なレフェリング。

クロッカン

一口噛むだけで「美味し~!」。たっぷりのクルミがアクセント。そのクルミとキャラメルの苦みが最後まで残っていきますが、バターの香りが重なり、何とも言えない味わいです。


紀貫之が土佐日記で引用した冒頭の続きはこうなっています。

「君恋て 世をふる宿の梅の花 むかしの香にぞ なほにほひける」といひつつ都の近づくを悦びつつのぼる

土佐での任期を終え、京に近づいた紀貫之が待ちわびたこの時をつづった言葉です。
ちょうど梅が香る季節に都のそばにやっと帰り来たことが嬉しかったのでしょう。

確かに望ましいものが近づくのは嬉しいことです。美味しいパン屋さんとか。
Dreamin’Bさんの美味しいパンがすぐ近くでも購入できるようになったのは、とってもいいことですね。

あっ、最近 外の壁看板も変わりました。



 君と果実と宝石と。(Dreamin’B TOYO)
 住 所:江東区東陽3-27-19
 営 業:定休日無し 10:00~19:00

それでは失礼いたします。
「もっとお米を食べようね社」


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