今回は東京スカイツリーを真正面に置く感じで、小松橋通りを自転車で北上しましょう。
扇橋閘門を左に見て、さらに進むと右手にDreamin’B Sumiyosiさんがあります。

2023年3月にオープンしました。

洒落た雰囲気と高級感を感じられるお店ですが・・・、

このハイソ感。下町の江東区住吉にはちょっと不釣り合いな感じが・・・(失礼だな~!)。
でもそれを逆手にとったような命名。お店のお名前にSumiyosi。しかも最後の「し」は、shiではなくsi(ローマ字表記で、ヘボン式ではなく調令式。つまりいわゆる日本式ですね)。

オーナーさんは、世界的にもわずかしか取得者が居ないコーヒーの国際資格Qgraderをお持ちの方。蔵前にあるコーヒー店「コフィノア」の高橋氏だそうです。

お店の中に入るとやっぱり洒落た雰囲気と高級感!

お店の一番奥に工房があり、忙しくパン作りです。

工房の少し手前にレジがあるのですが、パンを選びながらお会計に向かうまでの得も言われぬ独特な空間がたまりません。「もうパンに囲まれちゃってる!」感が肌に迫ってきて、パン好きに方にとっては至福の時を楽しめると思います。

甘パン系は左側にあります。

この楽しい雰囲気の理由は幾つかあると思います。

① パンが左右にある: 細長い作りの店内故に、お店に入ると左右にパンが並べられています。奥へ進むと360°パンに囲まれちゃってる!  最近はガラスカウンター越しや一方通行行列式で購入するパターンが多いのですが、こちらのお店は右も左もすぐそばにお友達のパンたち!その距離感が堪らない!

② パンが置かれている棚: この高さが絶妙です。パンを眺めながら、そして各パンの説明が書かれた楽しいポップを読みながらトングを迷わせるにはちょうどいい高さなんです。 そして、その棚の素材とパンが乗っているスノコ?がブラックウォールナットの様な高級感ある木材。 とっても素敵な雰囲気を作り出しています。

③ 種類: とっても多いです。なんでも100種類以上だそうです。これではクラクラと目まいです。

では、その多種のパンと親切なポップをもう少し近くに寄せた写真もどうぞ。

冷蔵ガラスケースにも食欲をそそるパンたちが

すみません。なんだか店内写真だけで長ったらしくなっちゃった(夢中になっちゃった)、

・・・ので、今号でのパンの紹介は一つだけにします。

クロワッサン

なんとAOP発酵バターを使っています。説明がややめんどくさいので、このバターに関してご興味のおありの方はどうかご検索を。
まあとにかく高級な御フランスの公認バターです。
帰ってから少し温めて食べました。 これが凄い!「香り立つ」との表現がぴったりの上品なバターの芳香がハッキリとしています。甘めのクロワッサンが最近多いようですが、これは正反対。 塩味やや強めの風味です。

他のパンたちは次号ということで。

 Dreamin’B Sumiyosi
 住 所:江東区住吉2-2-4
 営 業:月曜日が定休日です。
     8:00~18:00

それでは失礼いたします。
「もっとお米を食べようね社」


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